2010年2月13日土曜日

串本・浦神の潮位差と黒潮流路緯度 Rで線形モデル (続き)



前回の続き。
以下のようにして残差(residuals)に関するプロットを作ることができる。
(1) 図を四分割し、上下左右の間隔を指定。現在の作図パラメータはoparに退避。
(2)4種類の診断図を一度に描く。
(3) 作図パラメータをもとにもどす。

r('png(\'kuroshio_reg_R2.png\')')
r('opar<-par(mfrow=c(2,2),oma=c(0,0,1.1,0))')  #(1)
r('plot(fm)')                                       #(2)
r('par(opar)')                                      #(3)  
r('dev.off()')


 
左上: 予測値対残差。残差が1.96σを超える(正規分布で95%内に入っていない)データにはデータ番号が示されている。
右上: 標準化された残差に対する累積比率に対する正規Q-Qプロット。残差が正規分布しているか。
左下: 残差の標準化の絶対値の平方根を予測値に対してプロットしている。
右下: leverage(梃子比: 回帰直線への影響度)と標準化された残差。

例えば、右上は黒潮の緯度が高い(日本に近い)場合には、回帰直線は過大評価になっている。これは陸地があるので、それ以上は高い位置にいけないからであろう。緯度が低い(沿岸から離れる)場合に値がばらついているのは、黒潮が十分に岸から離れている場合には串本・浦神の潮位差は0に近く、黒潮の離岸距離との関係がうすまっていると考えられる。

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