2012年7月24日火曜日

Wvisで気象情報を3次元可視化




Wvisという、気象庁のメソモデル(MSM)を3次元可視化してくれるソフトがある。
今のところMSMしか可視化できないが、MSMなら手軽に3次元可視化できる。

Wvisは以下からダウンロードできる。
http://www.cybernet.co.jp/avs/download/wvis.html

Windowsのみのソフトだが、私の試した限り、Linux上でも、wineを用いることで問題なく使えた

Wvisについては、気象学会の「天気」にも解説がある。
http://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2011/2011_09_0073.pdf

使い方については、Wvisのマニュアルまたは、「天気」の記事を参照されたい。

MSMのデータは
http://database.rish.kyoto-u.ac.jp/arch/jmadata/gpv-original.html
または
http://gpvjma.ccs.hpcc.jp/~gpvjma/
でgrib2形式のデータが入手可能である。

例として、下の動画は2012年7月11-14日にかけて九州に豪雨をもたらした暖かく湿った空気(相当温位355K)をプロットしたものである。説明についてはYoutubeのキャプションの欄を参照されたい。http://www.youtube.com/watch?v=GO0ZrA3wx5s


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