2014年11月11日火曜日
Surface velocity data of MOVE/MRI.com at NEAR-GOOS RRTDB
NEAR-GOOSのRegional Real Time Databaseのサイトは、最近更新されて、データのダウンロードがregistration無しでダウンロードできるようになった(自動ダウンロードを行うにはregistrationが必要)。
ここでは、その中から、気象庁(JMA)のDaily Surface Currents in the seas adjacent to Japanをプロットして見る。
2014年11月6日のデータ "move_subc_jpn_D20141106.txt"をダウンロードして置き、CartopyでプロットするIPython Notebookはこちら。
https://www.dropbox.com/s/bpow09n6x4rm9sy/MOVE_velocity.ipynb?dl=0
2014年10月30日木曜日
Colors (diverging data)
前回はsequential data用のカラーマップについてテストしたが、今回は正負のアノマリなどをプロットする diverging カラーマップについてテストした。
ipython notebookはこちら
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/t8um9tdmauu8qpv/divergent_color.ipynb?dl=0
テストデータのしてはNOAA OISST version 2の海面温度アノマリを使った。データ読み込みとプロットにはIrisを使った。
Irisはイギリスのソフトのためか、日付変更線をまたぐ場合には少し癖があり、そのデモでもある。
2014年10月28日火曜日
Colors (sequential data)
最近、カラーマップに関する考察をいくつか読んだ。
- THE RAINBOW IS DEAD…LONG LIVE THE RAINBOW!
http://mycarta.wordpress.com/2012/05/29/the-rainbow-is-dead-long-live-the-rainbow-series-outline/ - Subtleties of Color
http://earthobservatory.nasa.gov/blogs/elegantfigures/2013/08/05/subtleties-of-color-part-1-of-6/ - Stauffer, R., G. J. Mayr, M. Dabernig, and A. Zeileis, 2014: Somewhere over the rainbow: How to make effective use of colors in meteorological visualizations. Bulletin of the American Meteorological Society, 140710055335002. doi:10.1175/bams-d-13-00155.1
それに対する代替はいくつか提案されている。
以下のipython notebookでは、それらを試してみた。
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/5t9jrhr7va3wscj/colors.ipynb?dl=0
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/5t9jrhr7va3wscj/colors.ipynb?dl=0
下は"cube1"と呼ばれるカラーマップでプロットした例。
ちなみに、この日の海面温度には台風19号と台風20号の通過に伴い、海水の低下した場所が見られる。
Reference
Kuroshio Oyashio Watch 2014/10/20
2014年10月26日日曜日
等値線の位置を求める
Qiu and Chen (2005)などでは、海面高度データのある等値線の位置を黒潮続流の位置とし、Decadal Variationの議論している。
等値線の位置を決めるのは、渦などの紛らわしい等値線があり、目でみていちいち確認しないで自動的に欲しい等値線の位置を決めるのは難しい。
ここでは、図作成ソフトmatplotlibのcontourルチーンから情報を取り出して、等値線の位置を決める工夫をする。
参考にしたのはstackoverflowの
- How can I get the (x,y) values of the line that is ploted by a contour plot (matplotlib)? http://stackoverflow.com/questions/1560424/how-can-i-get-the-x-y-values-of-the-line-that-is-ploted-by-a-contour-plot-mat
- matplotlib - extracting data from contour lines http://stackoverflow.com/questions/5666056/matplotlib-extracting-data-from-contour-lines
- Python: find contour lines from matplotlib.pyplot.contour() http://stackoverflow.com/questions/18304722/python-find-contour-lines-from-matplotlib-pyplot-contour/18309914#18309914
ipythonノートブックは
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/qt804lsufj4whyx/Kuroshio_extension_path.ipynb?dl=0
Step1 力学高度のデータをferretを使い、読み込み、図示する
データはAVISOの絶対力学高度の2009年1月21日のデータを用いる。データはAVISOからダウンロードしておく。
データの読み込みと図示には、前回紹介したferret magicを使う。
Qiu and Chen (2005)では東経141から153度のデータで議論しているので、その範囲だけ抜き出しておく。
等値線は、渦や蛇行のなどのため等値線が4つあるが、黒潮続流にあたる本来欲しい線(東西にのびる線)だけを取り出すのが課題である。
Step 2 Ferretからpythonにデータを読み込む
matlabの機能を使うために、ferretからpythonへとデータを読み込む。これもferret magicを用いる。データがちゃんと読めているかを確認もしておく。
Step 3 等値線の位置を求める
matlabのcontour routineの機能を使って、等値線の位置を求める。等値線の位置は4つ求まっている。
Step 4 等値線の位置情報から、もっとも長い等値線を選ぶ。
等値線の位置が数値的に求まったので、この中から、欲しいpathだけを選ぶ。最も長いpathが黒潮続流にあたる欲しいpathだと考えられる(渦などを避けるために、始点と終点がもっとも離れているpathという条件でも良いかもしれない。)。
まず、pathの長さを求める関数を作成する。
get_distance は2点間の距離を km で求める関数。
get_pathlength はget_distanceを用いてpath位置の情報の配列からpathの長さを求める関数。
上の4つのpathの長さを求め、path #2が最も長いことがわかる(約1432km)。
path #= 0 length= 415.785621835 km
path #= 1 length= 527.959783762 km
path #= 2 length= 1432.08536051 km
path #= 3 length= 563.215908518 km
これが、求めるpathである。
Reference:
Qiu, B., and S. Chen, 2005: Variability of the Kuroshio Extension Jet, Recirculation Gyre, and Mesoscale Eddies on Decadal Time Scales. Journal of Physical Oceanography, 35, 2090-2103. doi:10.1175/JPO2807.1
2014年9月6日土曜日
surface drifter
NOAA, Atlantic Oceanographic and Meteorological Laboratory (AOML)のGlobal Drifter Program (GDP), Drifter Data Assembly Center (DAC)には表層漂流ブイのアーカイブがある。このデータを読み込んで図示してみる。
サイトからftpでデータをあらかじめダウンロードしておく。このうち、buoydata_10001_mar14.dat (ブイ1万個目以降から2014年3月までのデータ)を例として扱う。
IPython Notebookはこちら。
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/uzv1bktgazcf821/Test_buoys.ipynb?dl=0
まず、pandasでデータを読み込む。データが多量なので、読み込むまで時間がかかるかもしれない。
データ(data)の内で、一部に緯度が北緯25から45度、東経120から160度が含まれるデータを選びだす(selecteddata)。そのうちで、ユニークなid番号を持つもののは851個ある。
あらためて、もとのデータ(data)から、そのid番号を持つデータを抜き出し(wanteddata)、pickle形式で保存する。
次に、そのデータの中から、例として最初の10個だけcartopyを用いてプロットした。
参考文献
2014年2月11日火曜日
bokehを使って、串本浦神の潮位差をプロット
串本と浦神の潮位差のデータをbokehを使ってプロットしてみる。bokehはpythonのプロットライブラリの一つで、ズームなどが可能なインタラクティブなプロットをweb上につくることができる。(bokehは日本語のボケから来てるらしい。何故そんな名前にしたんだか。)
ipython notebookはこちら。
http://nbviewer.ipython.org/urls/dl.dropbox.com/s/rry6nt3xs49o6s6/KushimotoUragami.ipynb
ズームなどができるのを確認してみてください。
データは以前のようにpandasで読み込んでいる。
daily dataの黒線で、30日の移動平均を赤線でプロットしている。ここでの30日平均は基準日を中心とした30日平均ではなく、基準日をさかのぼっての30日平均であることに注意。
2013年4月17日水曜日
Numba
Pythonでforをまわすような数値計算を行うとmatlabなどと同じで非常に遅い。
それを克服するためにpypyやcythonなどがある。しかし基本的にコードを書き換える必要があるので、もっと楽をしたい。
最近numbaというものを知った。ここのサンプルにある例だと、
from numba import autojit
@autojit
のおまじないだけで関数が劇的に早くなる。
少し、自分で例で実験してみた。
全球のSSTに対して、NINO3の相関をとるということをやってみる(これはnumbaの実験のために作った例であり、相関をとるだけならもっとエレガントな方法があるだろう)。
そのノートブックが
http://nbviewer.ipython.org/5396344
説明
(1) 図をプロットするためのおまじない。
(2) SSTアノマリとNINO3を読む関数を定義。
元データは NOAA OISST v2でmonthly dataのsst.mnmean.ncを使う。
データはPython Interface to GrADSを使って読む。
1982から2010年のデータから気候値からのanomaly(Bin Guan's GrADS Script Libraryのdeseasonを使った。古いバージョンを使ったので、今は使い方が違うかも知れない)とNINO3 SSTアノマリを定義し、返す。
ここらへんは以前の記事も参照。
/usr/local/lib/python2.7 なんちゃらというメッセージは私の環境でインストール上のゴミなので気にしないで。
(3) 上で定義した関数を呼んでいる。
(4) 時系列xと二次元時系列(水平2次元と時間の3次元)から2次元の相関係数を返す関数。
from numba import autojit
@autojit
の部分がnumba.
(5) ベンチマーク
この場合、5.7秒かかっている。
もし上で@autojitを付けない場合、7.34秒だった。
つまりnumbaを使っていることで、確かに速くなっているが、劇的にではなかった。
これは、forでまわしている中身がプリミティブな式ではなくて、numpyの関数corrcoefであるからだろうか。
ちなみに、欠損値処理は何もやっていないので、warningが出ている。この場合はプロットするときに陸地のデータはマスクするので、これで構わない。
欠損値処理もできるma.corrcoefを使うとかなり遅くなる。
numbaを使わない場合で50.2秒、numbaを47.5秒だった。
(6) 実際に相関係数を求める。
(7) land sea maskを読む関数
(8) land sea maskを読む
(9) プロット
エルニーニョに典型的な馬蹄形が見られる。インド洋ダイポールへの相関も見られる。
結論
今回試したケースでは、劇的というほどではないが、ちょっとした追加で、確かに速くはなった。場合によっては劇的に速くなる場合もあるだろう。。今後の進展に期待したい技術である。
2013年4月12日金曜日
Lanczos filter と Wakari
Lanczos filterによるlow-pass filterを理解するためにIPythonノートブックを作成した。
https://www.wakari.io/nb/tmiyama/Lanczos_test
結論は、少ない点でもadjustすれば低周波で応答関数が1に近づくようにできるが、基本は点数を大きくする必要があるということだ。
前回はIPython Viewerを使ってノートブックを公開したが、今回はWakariを使用してみた。
Wakariは端末がなくとも、クラウドでいろいろ計算できるので、なかなかおもしろい。
参考文献
Duchon, C. E., 1979: Lanczos Filtering in One and Two Dimensions. Journal of Applied Meteorology, 18, 1016–1022.
気象研究ノート 221号 気象学と海洋物理学で用いられるデータ解析法 伊藤 久徳・見延 庄士郎/著 日本気象学会/刊 A4判 253p
GFD電脳Ruby小物置き場 (Library) Lanczosフィルター
http://davis.gfd-dennou.org/rubygadgets/ja/?(Library)+Lanczos%A5%D5%A5%A3%A5%EB%A5%BF%A1%BC
GFD電脳Ruby小物置き場 (Library) Lanczosフィルター
http://davis.gfd-dennou.org/rubygadgets/ja/?(Library)+Lanczos%A5%D5%A5%A3%A5%EB%A5%BF%A1%BC
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